2026.07.01

「吹き抜けのある開放的なリビング」に憧れをお持ちの方は、多いのではないでしょうか。
一方で「吹き抜けは寒くないのか」「大きな空間で耐震性は大丈夫なのか」と、不安を感じる方もいらっしゃいます。
アキュラホーム八潮垳店でも、吹き抜けの寒さや耐震に関するご相談を多くいただきます。
吹き抜けの不安の多くは、住宅の断熱性能や構造選びしだいで解消できるものです。
そこでこのコラムでは、吹き抜けのような大空間と高断熱・耐震等級3を両立する木造注文住宅を提供する私たち『アキュラホーム八潮垳店』が、吹き抜けのある家のメリット・デメリットと、後悔を防いで快適に過ごせる吹き抜けのある家を実現するポイントを解説します。
| この記事を読んだらわかること |
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この記事の監修者|平谷 俊一
有限会社からあ / アキュラホーム八潮垳店 代表取締役
創業29年、埼玉県八潮市・草加市、東京都足立区を中心に地域に密着して注文住宅を手がけています。
「家を建てることは、夢をカタチにすること」をモットーに、お客さまの声に寄り添い、プロの視点から最適な家づくりをご提案します。

『アキュラホーム八潮垳店』では、吹き抜けや柱の少ない広いリビングなどのある家を、ZEH水準(断熱等級5)以上の断熱性能と許容応力度計算による耐震等級3の取得を両立した上で実現可能です。
敷地の条件やご希望に合わせて、最適な吹き抜けのある家のプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

吹き抜けは、上下階をつなげることで、天井を高くして開放感や採光が得られる間取りです。
吹き抜けのある家のメリットを詳しく紹介します。
吹き抜けは上下階が1つにつながることで天井が高くなるため、実際の床面積よりも空間が広く感じられる点がメリットです。
例えば、コンパクトな敷地で家を建てる場合も、LDKに階段を配置して視線が上まで抜ける吹き抜けを作ることで、開放的なリビングを作れます。
吹き抜けを作ると上階の窓から1階に光を取り込むことができるようになるので、部屋の奥まで自然光を届けられる点もメリットです。
隣家が近い都市部や、日中に自然光が少ない北向きの敷地でも、吹き抜けの窓によって明るいリビングを作りやすくなります。
昼間は照明に頼らず過ごせる時間が増えるため、電気代の節約にもつながりますよ。
また、1つの空間で高い位置と低い位置それぞれに窓があることで風が通りやすくなるので、換気がしやすく、気持ちの良い空気環境を保てます。
吹き抜けがあると、1階と2階、それぞれで過ごす家族の気配を自然に感じやすくなります。
キッチンから2階へ声をかけたり、階段越しに顔を見て話したりと、家族のコミュニケーションが生まれやすくなるので、家族の時間を大切にしたい方にもおすすめの間取りと言えます。
吹き抜けを中心に、家のどこにいても気配を感じやすい点は、子育て世帯にはうれしいポイントですね。
吹き抜けによって作られる、天井まで抜ける開放的な空間は、見た目にも洗練された印象を与え、住まいのデザイン性を高めてくれます。
吹き抜けがあると、1階と2階の間に構造の梁を見せてアクセントにしたり、おしゃれなペンダントライトやダクトレール照明、シーリングファンを取り入れるなど、インテリアのアレンジの幅も広くなります。
お気に入りのインテリアデザインで統一された開放的なリビングは、暮らしの満足度を大きく高めてくれますよ。

メリットがたくさんある吹き抜けですが、検討する際に知っておきたいデメリットや注意点もあります。
大空間を作ることによるデメリットは、対策とあわせてチェックしておくことで後悔を防げますのでぜひ参考にしてください。
| 吹き抜けで起きやすいデメリット | 主な対策 |
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| 冬の寒さ・暖房効率の低下 |
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| 夏の暑さ・冷房効率の低下 |
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| 音やにおいが伝わりやすい |
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| 掃除・メンテナンスのしにくさ |
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| 西日のまぶしさ、視線が気になる |
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| 2階の床面積・部屋数が不足する |
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| 工法によっては耐震等級3を取得できない |
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| 転落・落下など安全性の不安 |
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上記でまとめたデメリットと対策について、さらに詳しく解説します。
暖められた空気は上へのぼる性質があるので、床から天井までの距離が大きい吹き抜けでは、1階に冷たい空気がたまりやすくなり、冬は暖房が効きにくいと感じる場合があります。
吹き抜けのような大空間のある家で、寒さ、暑さなどの不快を感じないようにするためには、大前提として住宅の高断熱・高気密化が重要です。
断熱性・気密性の高い家は、空調で暖めた空気が外に逃げにくくなるので、暖房効率が上がり、結果的に吹き抜けの上下の温度差も少なくなります。

また、吹き抜けのある空間の空気を循環させるためにシーリングファンを取り付けたり、床暖房などで足元の冷えを防いだりする対策も有効です。
さらに、高気密・高断熱化に加えて、1台または複数台のエアコンで家全体に冷暖房された空気を送る「全館空調システム」を導入すれば、家全体の温度を一定に保ちやすくなるため、吹き抜けによる上下の温度差を緩和できます。
アキュラホームの注文住宅は、ZEH水準(断熱等級5)をクリアする断熱性能が標準です。
さらに、断熱等級6(UA値0.46相当)まで対応できる『超断熱の家プレミアム』もご用意しています。
断熱性能による快適性や光熱費などの詳しい違いや、アキュラホームの注文住宅の断熱性能については以下の関連コラムで分かりやすく解説していますので参考にしてください。
夏場は冬場とは逆に、吹き抜け上部の窓から日射熱が入り込むため、窓際を中心に室内が暑くなったり、エアコンを付けてもリビングが冷えにくくなったりといった後悔につながることがあります。
夏の日射熱を抑えるには、日差しをカットするLow-E遮熱ガラスや、庇・外付けシェード・すだれなどで窓の外側から日射を防ぐのが効果的です。
樹脂サッシやトリプルガラスは、主に室内外の熱の伝わりを抑える断熱に役立ちます。
通風のための窓は開閉できるタイプにし、採光だけが目的の窓は開閉しないはめ殺し窓(FIX窓)にすると、気密性を保ちながら光を取り込めます。
吹き抜けは空間がつながる分、音やにおいが2階まで届きやすくなります。
リビングのテレビの音や話し声、料理のにおいなどが家全体に広がりやすいため、あらかじめ理解したうえで間取りや設備を工夫しておくことが大切です。
〈LDKの音が吹き抜けから上階に届きにくくする対策〉
〈キッチンのにおいが吹き抜けに広がりにくくする対策〉
吹き抜けの上部にある窓や照明は、日常の掃除や電球交換などがしにくくなることにも注意が必要です。
照明は交換頻度の少ないLEDを選んだり、電動昇降式の照明を採用したりすると、手間を減らせます。
高い位置の窓は伸縮式の高所用モップやガラスワイパー(窓拭き)などを使うのが一般的です。
また、吹き抜け上部の掃除がしやすいように、人が通れる幅のキャットウォークのような足場と手すりを作るのもおすすめです。
完全自由設計のアキュラホームの注文住宅なら、お手入れのしやすさを考えた吹き抜けのある家をご提案できますので、お気軽にご相談ください。
吹き抜けの高い位置に設ける窓は、明るさをもたらす一方で、まぶしさや西日が気になる場合があります。
また、道路や隣家からの視線が届く位置だと、落ち着かないと感じることもある点に注意が必要です。
吹き抜け窓の位置と大きさは、採光とプライバシー確保のバランスを取りながら計画的に決め、必要に応じてブラインドやロールスクリーンで光を調整すると快適に過ごせます。
上部の窓ガラスをすりガラスや型ガラスにすることで、周囲から室内を見えにくくでき、プライバシーにも配慮できますよ。
吹き抜けを作ると、その上部は床ではなくなるので、2階に確保できる床面積は少なくなります。
特にコンパクトな敷地で家を建てる場合は、吹き抜けと部屋数のどちらを取るかで迷われるお客さまも多いです。
対策は、吹き抜けや部屋数も含めた住まいの希望を一度すべてリストアップして、優先順を付けてから間取りを作ることです。
現在とこれからのご家族のライフプランを踏まえて、必要な部屋数や収納量を確認してからプランニングすることで、そもそも吹き抜けが本当に必要か、どれくらいの大きさの吹き抜けが作れそうかなどを柔軟に考えられるので、後悔も少なくなります。
リビングの開放感と2階の床面積のどちらもかなえたい場合は、1階天井の一部だけを高くする「ハーフ吹き抜け」や1階と2階の間にフロアを作る「スキップフロア」という方法もあります。
開放感と2階の広さを両立できる「ハーフ吹き抜け」「スキップフロア」

「ハーフ吹き抜け」とは、リビングなど1階部分の一部だけ天井を高くすることで、吹き抜けに近い開放感を実現する間取りです。
ハーフ吹き抜けの上部の2階は床・スペースが残るので、リビングは開放感を出したいけれど、家全体の床面積も削りたくないという方に向いています。
ハーフ吹き抜けの天井の高さは通常の1.5倍ほど、3.3〜3.6m前後が目安です。
〈ハーフ吹き抜けの魅力〉
ハーフ吹き抜けの上部にできる2階スペースは、暮らしに合わせて収納や子ども部屋、書斎などさまざまに活用できます。
ただし、ハーフ吹き抜けの上のフロアは天井が低くなりやすいので、メインの居室よりも収納や趣味のコーナーなどに向いた空間です。
また、ハーフ吹き抜けの2階部分には部屋を作らず、高天井リビングのある部分2階建てという建て方もできます。

「スキップフロア」は、中2階とも呼ばれる、1階と2階の間にフロアを設ける間取りで、上下階がつながるので吹き抜けのように2階からの光を取り込みながらも、中間に書斎やセカンドリビングなどの多目的スペースを作れるのが魅力です。

『アキュラホーム八潮垳店』では、吹き抜けのある家はもちろん、ハーフ吹き抜けやスキップフロアにも対応できます。
敷地の条件やご希望に合わせて、最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
ハウスメーカーや採用している工法によっては、吹き抜けや大きな開口を作ると、柱や壁が少なくなるため、耐震等級3を確保できないケースもあります。
木造で、吹き抜けや柱のない広いリビングのある家を建てたい場合は、大空間と耐震性(耐震等級3)を両立できる、高耐震工法を採用するハウスメーカーを選ぶことが重要です。
アキュラホームのオリジナル高耐震工法「AQダイナミック構法」は、建物の外周を地震に強い壁で囲んで構造をしっかり支えることで、内部の設計自由度と耐震性を両立できます。
木造でも天井高5.6m超の吹き抜け大空間や、柱のない広々としたリビングを実現でき、吹き抜けはもちろん、ロフトやスキップフロアなど、建物強度との両立が重要な間取りも自由にお選びいただけます。
耐震等級3と耐震等級3相当の違いや、木造住宅で柱の少ない広い空間を作る方法については以下の関連コラムで分かりやすく解説していますので参考にしてください。
吹き抜けやリビング階段は、小さなお子さまがいる家庭では転落や落下などが心配ですよね。
2階の手すり越しに物を落としたり、身を乗り出したりする心配もあります。
〈吹き抜けの安全対策〉
小さなお子さまがいるご家庭は、設計の段階で上記のような安全対策も相談しておくと安心です。

アキュラホーム八潮垳店が設計・施工した、足立区の木造3階建てで吹き抜けのある注文住宅の施工事例を紹介します。

敷地条件を目いっぱい活かして、1階部分に2台分のビルトインガレージ、2~3階部分を居住スペースにした3階建ての住まいをご提案しました(延べ床面積63.12坪)。

吹き抜け上部の窓はすりガラスを採用し、プライバシーにも配慮しています。
アキュラホームの高耐震工法「AQダイナミック構法」なら、3階建て以上の木造住宅でも吹き抜けやビルトインガレージのような大空間の間取りと耐震等級3を両立できます。
▶東京都足立区|2台分ビルトインガレージと吹き抜け階段のある木造3階建ての家

吹き抜けのある家について、よくいただく疑問をまとめました。
吹き抜けがある家は固定資産税が高くなる、というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
実際には、吹き抜けを作ったからといって固定資産税が必ず上がるわけではありません。
固定資産税は建物の評価額をもとに決まり、評価額を左右する要素の1つが床面積です。
吹き抜け部分は床がなく、床面積には原則として算入されないため、床面積の面では、むしろ税額を抑えられる可能性もあります。
ただし、評価額は床面積だけで決まるわけではない点に注意が必要です。
天井を高くするための建材の量や内装の仕上げによって、評価額が変わることもあります。
つまり、吹き抜けによって固定資産税が必ず下がるとも、上がるとも一概には言えません。
吹き抜けのある家で固定資産税やコストに不安がある方は、『アキュラホーム八潮垳店』にお気軽にご相談ください。
制度の考え方は、お住まいの自治体のウェブサイトでも確認できます。
〈参考〉八潮市ウェブサイト:トップページ > くらし・手続き > 税金 > 固定資産税 > 固定資産税の価格の決め方
〈参考〉草加市ウェブサイト:トップページ > 暮らし・手続き > 税金 > 固定資産税・都市計画税 > 家屋 > 固定資産税・都市計画税 税額の計算(家屋)
〈参考〉東京都主税局ホームページ「固定資産税・都市計画税(土地・家屋)」(足立区の家屋評価は東京都・足立都税事務所が担当します)
平屋では、小屋裏になる屋根裏の空間を室内に取り込む勾配天井にすると、吹き抜けのような開放感を出せます。
天井が高くなり、2階建て以上の建物のようなのびやかさが生まれます。
天井付近に窓を設ければ、高い位置からも光をたっぷり取り込めて、明るく心地よいリビングが実現できますよ。
吹き抜けにかかる費用は、間取りや仕様によって変わるため、吹き抜けにすると必ず費用が高くなるとは限りません。
吹き抜けを作ることで2階の床面積は減りますが、高所用の大きな窓や照明用の配線工事、シーリングファン、高断熱窓など、通常の2階居室とは異なる仕様になることも多いので、想定よりも費用が増えるという可能性もあります。
具体的な費用は、住宅の種類やプラン、建築エリアによっても変わってきますので、不安な場合はあらかじめ吹き抜けあり・なしの仕様でそれぞれ見積もりを出してもらうと安心です。
吹き抜けのある家について、メリットとデメリット、後悔を防ぐポイントについて解説しました。
吹き抜けのような大空間のある家の後悔を防ぐには、住まいの高断熱・高気密化に加え、全館空調のような家全体温度を一定に保てる空調設備の工夫や開口部による適切な太陽熱・光のコントロール、大空間があっても耐震等級3を確保できる設計力のあるハウスメーカーを選ぶことがポイントです。
アキュラホームでは、ZEH水準(断熱等級5)以上の断熱性能と許容応力度計算による耐震等級3が標準仕様の、完全自由設計の注文住宅をお届けしています。
都市部で敷地面積が限られている場合も、3階建てでビルトインガレージと吹き抜けリビングのあるプランを、コストを抑えた木造で実現可能です。

「コンパクトな敷地だけど吹き抜けのある家を建てたい」という方や、「吹き抜けがあっても寒い・暑いで悩む家にはしたくない」とお考えの方は、ぜひ『アキュラホーム八潮垳店』にご相談ください。
吹き抜けのある家の不安を解消し、希望の間取りや性能を実現できるプランを、専門スタッフが無料の個別相談でご提案いたします。

この記事の監修者|平谷 俊一
有限会社からあ / アキュラホーム八潮垳店 代表取締役
創業29年、埼玉県八潮市・草加市、東京都足立区を中心に地域に密着して注文住宅を手がけています。
「家を建てることは、夢をカタチにすること」をモットーに、お客さまの声に寄り添い、プロの視点から最適な家づくりをご提案します。
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